「原因不明の疲れ、だるさ…」それ、自律神経の乱れかも？大阪のセラピストが教える、本当の休息法

2025.06.13 からだの悩み

8時間しっかり寝たはずなのに、朝から体が鉛のように重い。週末はゆっくり過ごしたのに、月曜の朝にはもう、ぐったり疲れている。栄養ドリンクやマッサージで、その場はしのげるけれど、すぐに元通り…。

そんな**「原因不明の疲れ」や「慢性的なだるさ」に、長年悩まされていませんか？

もし、あなたの答えが「YES」なら。それは、あなたの「気のせい」でも、「根性が足りない」からでもありません。その不調は、多くの場合「自律神経の乱れ」が関係しており、その奥には、もっと本質的な体・思考・エネルギーという3つの層での「バッテリー切れ」が隠れています。

こんにちは、大阪市京橋で才能開花プロデューサーとして活動しております、足立みずほです。何を隠そう、かつての私が、この「原因不明の疲れ」の当事者でした。今日は、私の8年間のセラピスト経験と実体験を元に、あなたが本当に元気を取り戻すための、「本当の休息法」を、3つの層に分けて徹底解説します。

まず、全ての土台となるのが「肉体の疲労」です。この体のバッテリーが切れていては、気力も湧いてきませんよね。体の基本的な要求である「睡眠」「食事」「運動」を見直すことが、回復への第一歩です。

なぜ「睡眠」が重要なのか？
睡眠は、単に体を休ませるだけではありません。脳の老廃物を洗い流し、体の細胞を修復し、ホルモンバランスを整える、生命維持に不可欠な時間です。特に、入眠後最初の深い眠り（ノンレム睡眠）で、成長ホルモンが最も多く分泌され、体の修復が活発に行われます。
今日からできる、体をいたわる習慣
1. 質の良い睡眠のための入浴： 就寝90分前に、38～40℃のぬるめのお湯に15分浸かりましょう。体の深部体温を一度上げ、それが下がるタイミングで自然な眠気を誘います。
2. 食事内容の見直し： 私自身、タンパク質を増やし、糖質（特に甘いものや白い炭水化物）を減らすことで、日中のだるさが劇的に改善しました。血糖値の安定は、日中のパフォーマンスの鍵です。
3. 軽い運動の習慣化： デスクワークが多いと、血流が滞りがちです。私は30分のウォーキングや、仕事の合間のこまめなストレッチを欠かしません。軽い運動は、セロトニンなどの幸福感をもたらすホルモンを分泌させ、心にも良い影響を与えてくれます。

そして、肉体を休ませてもまだ残るのが、「思考の疲労」です。

なぜ「脳」が疲れるのか？ 私たちの脳は、何もしていなくても「過去の後悔」や「未来への不安」といった**「自動思考」**で常に動き続け、膨大なエネルギーを消費しています。これが、脳のバッテリーを消耗させる最大の原因です。
思考を止めるトレーニング「マインドフルネス」 そこで有効なのが『マインドフルネス』です。これは、「“今、この瞬間”に意識を向ける」心のトレーニング。「考え事の渦」から意識的に抜け出し、「ただ、感じる」状態になることで、脳を本当の意味で休ませてあげます。
私の体験談 何を隠そう、2年半前の私も、常に頭の中で考え事がグルグル回っていました。しかし、この一種のマインドフルネスであるレイキの呼吸法を実践し続けた結果、今では、不安や怒りといった感情が湧いても、それに飲み込まれず、「ああ、今、心配してるな」と、客観的に自分を俯瞰できるようになりました。その結果、心配事で動けなくなるのではなく、「今」にワクワクしているから、自然と行動できるようになったのです。

そして、最後に残る、最も根深い疲れ。それが「エネルギーの疲労」です。

なぜ「エネルギー」が枯渇するのか？ 肉体や思考の疲れが長期的なストレスとなると、自律神経のバランスが乱れ、常にアクセルを踏みっぱなしの「交感神経優位」の状態になります。この状態が、私たちの生命エネルギー（気）そのものを消耗させてしまうのです。
エネルギーに直接アプローチする「レイキ」 この根本的なエネルギーの枯渇には、エネルギーに直接働きかける方法が有効です。レイキヒーリングは、この乱れた自律神経に働きかけ、休息モードの「副交感神経」を優位にすることで、エネルギーを直接充電するようなアプローチです。
私の体験談 私自身、疲れて動けないと感じた時でも、セルフヒーリングで気をチャージすると、不思議と「よし、動き出そう」という、内側からの意欲が湧いてきます。 これは、単なる充電だけでなく、日々の生活で溜め込んだ不要な気を「浄化」し、自分本来のパワフルな気で満たす、という感覚です。