【仕事編】あなたの「波動の高さ」が一瞬でわかる、5つの心理テスト

こんにちは!プロセラピスト・講師の足立みずほです。
今回のテーマは、「仕事」における、あなたの心の「現在地」を知るための、少しドキッとする実践的な心理テストです。
この「現在地」は大きく分けて、二つのエネルギー領域に分類されます。

一つは、**「フォース」**の領域。 恐怖やプライドに突き動かされ、必死に何かをコントロールしようとする、苦しいエネルギー
もう一つは、**「パワー」**の領域。 内側から自信と愛、溢れ出し、自然と物事が好転していく、穏やかで、力強いエネルギーです。

あなたが今、どちらの領域にいるのか。 これからお見せする、いくつかのリアルなケーススタディを通して、あなたの心を観察してみてください。
あなたがもし、そのケーススタディの主人公だったら、どんな「感情」が湧き上がり、どんな「行動」を取るか? 良い・悪いでジャッジせず、ただ、正直に。
そこに、あなたの繰り返す無意識のパターンの答えが、隠されています。 
※これは私独自の考察であり、唯一の正解ではありません。エンタメとして楽しんでいただければと思います!

ケーススタディ#1】「輝いている、同僚」

シチュエーション: 同期入社の彼女。最近大きなプロジェクトを成功させ、上司からも評価され、すごくイキイキと輝いて見える。その姿を見た時、あなたは?


▼ 「フォース」の領域

  • Lv.20 恥:
    • 心の中:「それに比べて、私は、なんて、価値のない、惨めな、人間なんだろう…」
    • **行動:**彼女と、自分を、比べ、強烈な、自己嫌悪に、陥る。彼女の、顔を、まともに、見ることが、できなくなり、会社に、行くのが、辛くなる。
  • Lv.30 罪悪感:
    • 心の中:「私が、もっと、ちゃんと、努力してこなかったから、こんなに、差が、ついてしまったんだ…。私は、同期失格だ…」
    • **行動:**彼女の、成功を、素直に、喜べない、自分を、責める。そして、彼女に対して、罪悪感から、不自然なほど、へりくだった、態度を、取ってしまう。
  • Lv.50 無気力:
    • 心の中:「どうせ、私には、無理だ。あの人は、元々、才能があったんだ。私とは、住む世界が、違う」
    • **行動:**全ての、努力を、諦め、心を、閉ざす。「すごいね」と、言う、気力さえ、湧いてこない。
  • Lv.75 深い悲しみ:
    • 心の中:「昔は、私も、彼女みたいに、夢や、希望に、燃えていた時期が、あったのにな…」
    • **行動:**失われた、かつての、自分の、輝きを、思い出し、一人、静かに、悲しみに、暮れる。仕事への、情熱が、さらに、失われる。
  • Lv.100 恐怖:
    • 心の中:「このままだと、私、会社で、完全に、置いていかれるんじゃ…」「いつか、リストラの、対象に、なるかもしれない…」
    • **行動:**自分の、将来への、具体的な、不安が、現実味を、帯びてくる。自分の、評価を、守るために、必死で、仕事に、しがみつこうとする。
  • Lv.125 欲望:
    • 心の中:「私も、あの人みたいに、評価されたい!」「あの、ポジションが、欲しい!」
    • **行動:**彼女の、成功を、自分のものに、したい、と願い、上司への、アピールを、強化したり、より、目立つ、仕事に、手を挙げようとしたりする。
  • Lv.150 怒り:
    • 心の中:「どうせ、上司に、うまく、取り入っただけでしょ」「運が、良かっただけよ」
    • **行動:**相手の成功を不当なものだと決めつけ、影で、彼女の悪口や批判を言いふらす。
  • Lv.175 プライド:
    • 心の中:「ふん。私はあんな目先の成功より、もっと本質的な仕事をしている」「あの人は、仕事しかできない、可哀想な人」
    • **行動:**心の中でマウントを取り、自分の方が上だと思うことで、心の平静を保とうとする。彼女に対してどこか見下したような、態度を取る。

▼ 「パワー」の領域

  • Lv.200 勇気:
    • 心の中:「すごいな、彼女。正直、めちゃくちゃ焦る。悔しい。でも、このザワザワする感情こそが、私が成長するチャンスかもしれない」
    • **行動:**自分の劣等感を正直に認めた上で、「〇〇さん、すごいね!今回のプロジェクト、何か秘訣があったら、教えてほしいな」と、謙虚に教えを請う。
  • Lv.250 中立:
    • 心の中:「彼女は彼女のタイミングで、花開いたんだな。そして、私には私のペースと、タイミングがある。比べる必要はない」
    • **行動:**彼女の成功を感情的に、ではなく、一つの「事実」として、受け止める。そして、自分は自分の仕事に淡々と集中する。
  • Lv.310 意欲:
    • 心の中:「素晴らしい!同期が、活躍しているなんて、私も、嬉しい!何か、彼女から、学べることはないかな?よし、私も頑張ろう!」
    • **行動:**最高の刺激と成長の機会として、ポジティブに捉える。彼女の成功要因を分析し、自分の仕事に活かそうとする。
  • Lv.350 受容:
    • 心の中:「この『輝く、彼女』という現実を、私の世界に登場させたのは、私自身の内側だ。私の中にも、彼女と同じように、輝く可能性があるというサインなんだな」
    • **行動:**全ての出来事を、自己の成長のためのメッセージとして、受け取る。彼女の成功を見て、自分の内なる可能性に気づく。
  • Lv.400 理性:
    • 心の中:「なるほど、彼女の成功要因は、〇〇という強みを△△という環境で活かしたことか。これは、組織における個人のパフォーマンス最大化の興味深い一例だ」
    • **行動:**個人的な感情を超えて、その成功のシステムや本質を知的に分析し、理解しようとする。
  • Lv.500 愛:
    • 心の中:「彼女の努力が認められて、彼女が心から輝いていることが、自分のことのように嬉しい。本当に、良かったね。心から、おめでとう!」
    • **行動:**何の比較も嫉妬もなく、ただ、相手の幸せを祝福し、もし彼女がプレッシャーなどを感じているなら、サポートしようとさえ思う。

ケーススタディ#2】「暖簾に腕押し」な、年上の新人さん

シチュエーション: あなたのチームに、自分より一回り年上の新人さんが入ってきた。しかし、彼は何を教えても「はい…」と言うだけで、反応が薄く、まるで手応えがない。「本当に、聞いてる?」と不安になる。指導しづらいと感じている。その時、あなたは?


▼ 「フォース」の領域

  • Lv.75 深い悲しみ / Lv.50 無気力:
    • 心の中:「もう、ダメだ…。この人に、何を言っても無駄だ。ああ、疲れた…」
    • **行動:**教えることを諦める。必要最低限の業務連絡しかしなくなり、彼を、チームの中で、いないものとして、扱うようになる。
  • Lv.100 恐怖:
    • 心の中:「年上のこの人に強く指導したら、パワハラだと言われるかもしれない…。面倒なことに、なるのは、嫌だ…
    • **行動:彼との衝突を避けるため、当たり障りのない、簡単な仕事しか頼まなくなる。結果、彼はいつまでも成長しない。
  • Lv.150 怒り:
    • 心の中:「なんだ、その態度は!やる気がないなら、辞めちまえ!こっちの身にもなれ!」
    • 行動:イライラが、態度に出る。彼の前で、わざと大きなため息をついたり、他の同僚に彼の愚痴をこぼしたりする。
  • Lv.175 プライド:
    • 心の中:「やれやれ、これだから、年配の中途採用は…。頭が、固いんだよ。まあ、私が優秀だから、彼の分までカバーしてあげますけどね」
    • 行動:彼を「できない人」と決めつけ、重要な仕事を一切、与えない。そして、彼の仕事も巻き取ってこなし、「やっぱり、私がいないとダメだな」と、優越感に浸る。

▼ 「パワー」の領域

  • Lv.200 勇気:
    • 心の中:「イライラする…。でも、この感情は私のものだ。もしかしたら、私の『教え方』が彼には合っていないだけかもしれない。年上だから言いにくい、という私の『恐怖』と向き合おう」
    • 行動:彼を、個別にランチに誘うなど、仕事以外の場で、こう切り出す。「〇〇さん、もし私の教え方で、分かりにくいところがあったら、遠慮なく言ってくださいね。私も、教えるのは得意じゃないので」と、まず自分の弱さを見せることで、相手の心を開く。
  • Lv.250 中立:
    • 心の中:「彼は「反応が薄い」という特性の持ち主だ。ただ、それだけのこと。彼の能力ややる気と、イコールではない」
    • 行動:感情的にならず、彼に最も響くコミュニケーション方法を探す。「口で言うより、マニュアルを作った方がいいかな?」「実際に一度、見せた方が早いかな?」と冷静に、様々なアプローチを試す。
  • Lv.310 意欲:
    • 心の中:「これは、面白い挑戦だ!どうすれば、彼の心の扉を開けるだろうか?彼の隠れた才能を引き出すことができたら、最高のチームになるぞ!」
    • 行動:彼のこれまでの職務経歴や、プライベートな趣味などに興味を持ち、積極的に質問する。彼の「得意」な領域を見つけ出し、そこを突破口に、信頼関係を築こうとする。
  • Lv.400 理性:
    • 心の中:「なるほど。彼は聴覚情報より、視覚情報の方が、インプットしやすい認知特性を持っているのかもしれない。あるいは、前の職場の文化が、影響しているのかもしれないな」
    • 行動:個人的な感情を超えて、彼の行動の背景にあるシステムや、パターンを知的に分析し、最も合理的な解決策を導き出す。
  • Lv.500 愛:
    • 心の中:「年上で、新しい環境に飛び込むなんて、本当は、ものすごく不安で、プライドも傷ついているのかもしれないな。彼が、安心して失敗できる場所を、作ってあげよう」
    • 行動:彼のできている部分を見つけ、具体的に褒め、感謝を伝える。「〇〇さんがいてくれて、助かります」と、彼の存在そのものを肯定し、彼がこの場所にいてもいいのだ、という絶対的な、安心感を与える。

【ケーススタディ#3】「理不尽なお客様からのクレーム」

シチュエーション: あなたが、誠心誠意サービスを提供したお客様。しかし後日、そのお客様から、明らかに理不尽で、事実無根なクレームの電話がかかってきた。その最初の一言を聞いた時の、あなたは?


▼ 「フォース」の領域

  • Lv.20 恥:
    →「私は、プロとして、失格だ…」「もう、顔向けできない…」と、自分の、存在そのものを、恥じ、この仕事から、逃げ出したくなる。
  • Lv.30 罪悪感:
     →「たとえ、理不尽でも、お客様を、そんな、気持ちにさせてしまった、私が、100%、悪いんだ…」と、全ての、責任を、自分一人で、背負い込み、自分を、責める。
  • Lv.50 無気力:
     →「またか…。どうせ、何を言っても、無駄だ…」と、反論する、気力さえ、湧かず、ただ、相手の、言葉を、聞き流す。
  • Lv.75 深い悲しみ:

     →「あんなに、一生懸命、やったのに、伝わらなかったんだな…」と、自分の、善意が、踏みにじられたように、感じて、深く、悲しくなる。
  • Lv.100 恐怖: 
    →「この、クレームが、ネットに、書き込まれたら、どうしよう…」「悪い評判が広まったら、店が潰れるかもしれない…」と、未来への、恐怖に、支配される。
  • Lv.125 欲望: →「もっと、私に、完璧な、接客スキルさえあれば…」「もっと、言い返す、トークスキルが、欲しい!」と、自分に足りない能力を渇望する。
  • Lv.150 怒り:
     →「はあ!?何を、言ってるんだ、この客は!頭おかしいんじゃないのか!」と、激しい怒りがこみ上げ、受話器を叩きつけたくなる。
  • Lv.175 プライド:
     →「ふん。どうせ、このお客様には私のこの高いレベルのサービスの価値が、理解できなかっただけだ。可哀想に」と、心の中で相手を見下し、自分を正当化する。

▼ 「パワー」の領域

  • Lv.200 勇気: 
    →「うわ、今、私、めちゃくちゃ腹が立ってるな…。でも、感情的になっても何も解決しない」と、自分の感情の爆発を認めつつ、「まずは、相手の話を最後まで聞こう」と、建設的な対応を試みる。
  • Lv.250 中立:
     →「なるほど、この方は、今、こういう、主張を、されているんだな」と、相手の、言葉を、感情的に、受け取らず、ただの**「情報」**として、冷静に、客観視することができる。
  • Lv.310 意欲:
     →「これは、私たちのサービスや、クレーム対応のプロセスを見直す、絶好のチャンスかもしれない!」と、そのネガティブな出来事を、改善と成長の機会として、前向きに捉える。
  • Lv.350 受容: 
    →「この、『理不尽な、クレーム』という現実を私の世界に登場させたのは、私自身の内側だ。これは、私に何を教えようとしているんだろう?」「ああ、そっか。『他人の評価で、私の価値は、決して揺るがない』ということを、試させてくれているんだな」と、その出来事の本質的な意味を、読み解く。
  • Lv.400 理性:
     →「面白い。この、クレームの、心理的、背景には、どのような、認知の、歪みが、あるのだろうか。これは、『顧客心理学における、投影と、置き換えの、典型的な、事例』だ」と、知的に、分析し、個人的な、問題から、切り離す。
  • Lv.500 愛: 
    →「この方が、これほど強く怒りを表現しなければならないということは、きっと、この方の人生において何か、とても辛い出来事があったのかもしれないな」と、相手の攻撃の裏にある、**“痛み”や“苦しみ”**に寄り添い、慈愛の気持ちで、その言葉を聞く。

最後に

…どうでしたか? これらのケーススタディの中に、あなた自身の心のクセ、見つけられましたか?

もしかしたら、自分の反応が「フォース」の領域に近くて、少しがっかりしたかもしれません。 あるいは、「パワー」の領域に近くて、少しホッとしたかもしれません。

でも、いいですか。 そんな結果に一喜一憂すること。それ自体がまさに、「フォース」の領域の在り方。

一番大切なことは、ただ、一つ。 あなたが今日、この記事を読んで「ああ、私、こういう時こんな風に反応する、クセがあるんだな」と、自分自身のパターンに「気づいた」という、その事実です。

意識のマップは、あなたに「お前はこのレベルだ」と、レッテルを貼るための道具ではありません。 それは、あなたの心の「天気予報」のようなもの。

「今日は、雨か…」「今日は、嵐がきそうだ…」 その予報を知ることで、初めてあなたは「じゃあ、傘を持って行こう」「今日は、家でゆっくりしよう」と、賢明な準備と対策ができるようになる。

天気に一喜一憂しても、仕方がない。 それよりも、天気の読み方を知り、そしてどんな天気でも、自分自身でご機嫌に過ごす方法を、身につけること。 それこそが、「パワー」の領域で生きるということです。

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